テニス技シリーズ フォアハンド

★今日はテニスの技について解説するよ
★テニスにはどんな技があるのだろうか。

テニスの基本的な技は多数ありますが、以下に一例を挙げます。

 

  1. フォアハンド - 手首を使い、ラケットを前方から振り、ボールを打ちます。
  2. バックハンド - ラケットを身体の後ろに構え、手首を使い、ボールを打ちます。
  3. サーブ - ボールを持ち、ラケットを後方から振り、ボールを投げ、ラケットで打ちます。
  4. ボレー - ネット際で相手から来たボールを、手首を使ってラケットで打ち返します。
  5. スマッシュ - 上から来たボールを手首を使って強く打ち返します。
  6. スライス - ラケットの面を開いて、ボールを横に回転させることで、相手をだます技です。
  7. ドロップショット - 相手が後ろに下がっている時に、軽くボールを打ち、ボールが落ちる前に相手が追いつけないようにします。
  8. ラブリターン - 相手のサーブを返す際に、手首を使って弱めのショットを返します。
  9. スピンサーブ - サーブを打つ際に、ボールに回転をかけ、相手をだます技です。
  10. フェイント - ボールを打つふりをして、相手をだます技です。

★最初はフォアハンドについて解説するよ

 

フォアハンドは、テニスで最も基本的な技の一つであり、多くの選手が得意とする技です。以下に、フォアハンドの基本的な要素を説明します。

  1. グリップ:フォアハンドを打つためには、まずラケットのグリップを握ることが必要です。フォアハンドには、シェイクハンドグリップと呼ばれるグリップが一般的に使用されます。シェイクハンドグリップは、ラケットを握る手のひらとラケットの柄が交差するように握ります。
  2. スタンス:フォアハンドを打つ際には、自分の位置とボールの位置に応じて、適切なスタンスをとる必要があります。一般的に、左利きの場合は右足を前に、右利きの場合は左足を前にしてスタンスをとります。また、スタンスの幅は肩幅程度に開きます。
  3. スウィング:フォアハンドを打つ際には、ラケットを前方から振ってボールに当てます。スウィングの際には、腕と手首を使い、ラケットを円形に振ります。また、ボールに当たる瞬間には手首を強く振り、スピンやスピードを調整することができます。
  4. ボールに当てる位置:フォアハンドを打つ際には、ボールにラケットの真ん中あたりで当てるようにします。また、ラケットの面の角度を調整することで、スピンや方向をコントロールすることができます。
  5. フォロースルー:フォアハンドを打った後には、フォロースルーと呼ばれる動作を行います。フォロースルーは、スウィングの逆の動作であり、ラケットを体の後ろまで振り上げます。フォロースルーをすることで、スウィングの軌道を整え、次の動作に備えることができます。

これらの要素を組み合わせることで、フォアハンドを正確かつ強力に打つことができます。ただし、練習や試合での実践を通じて、さらに高度なフォアハンドの技術を習得することができます。

 

★どんな練習がいいかな

 

  1. シャドー練習:コート上での動きを再現するために、コート上を歩きながらフォアハンドのスイングを行うシャドー練習が有効です。自分自身でフォアハンドのスイングをイメージしながら、スピードや正確さを意識して行いましょう。
  2. ウォール打ち:壁に向かってフォアハンドを打つウォール打ちは、正確さや反射神経を養うのに役立ちます。壁にボールを打つ際には、正しい姿勢やフォームを意識して行いましょう。
  3. バスケット練習:バスケットに入ったボールを順番に打ち返すバスケット練習は、複数のボールを続けて打ち返すことで、集中力やスピード、正確さを養うことができます。
  4. フットワーク練習:フォアハンドを打つためには、正しいフットワークが必要です。コーンを使ったフットワーク練習を行い、素早く正確にボールに対応できるように練習しましょう。
  5. マルチボール練習:複数のボールを使って、短い時間で多くのボールを打ち返すマルチボール練習は、スピードや反射神経を養うのに効果的です。ボールのスピードや角度を変えて、自分自身を挑戦させるように練習しましょう。


これらの練習を繰り返すことで、フォアハンドのスピードや正確さ、反射神経などを向上させることができます。ただし、練習の際には常に正しいフォームを意識し、無理な負荷をかけすぎないように注意して行いましょう。

 

★フォアハンド使いの有名選手を紹介するよ

 

フォアハンドが上手な選手は多くいますが、以下に代表的な選手をいくつか挙げます。

 

  1. ロジャー・フェデラー:テニス史上最高の選手とも言われるロジャー・フェデラーは、フォアハンドが非常に優れています。高速回転をかけたフォアハンドや、スプリットステップからのダイナミックなフォアハンドなど、多彩な技術を持っています。
  2. ラファエル・ナダルクレーコートの名手として知られるラファエル・ナダルは、フォアハンドを得意とする選手の代表格です。非常にスピーディで強力なフォアハンドで相手を圧倒することができます。
  3. ノバク・ジョコビッチ:現在の男子テニス界のトッププレイヤーであるノバク・ジョコビッチは、フォアハンドの正確さとスピードに優れています。特に、ダウンザラインの正確なフォアハンドが特徴的です。
  4. ステファノス・チチパス:若手注目選手の一人であるステファノス・チチパスは、フォアハンドのダイナミックさが魅力です。長身を活かした大きなスイングで強力なフォアハンドを打ち出し、相手を圧倒することができます。

これらの選手は、それぞれ独自のフォアハンド技術を持っています。フォアハンドを上達させたい場合には、彼らのプレイを観察して、テクニックや戦術を学ぶことができます。

★つぎの記事ではバックハンドについて解説するから楽しみにしていてね